趣味はなんですか?
この質問に対して、あなたはどう答えますか?
僕は「読書」か「ぶらり散歩」でごまかします。
もうどうだっていいや、と全てを諦めたときには潔く「アニメです」と言います。
でも、僕だってカッコイイ趣味をひけらかしたい!!
例えばフットサルみたいな。テニスみたいな。
でも、できない。
そこで登場する救世主が、今話題の「DIY」なわけです。
「趣味がDIY」の好感度は高いのか?
テレビでも引っ張りだこのDIY。
口が悪い芸人おっさんタレントでも、家が作れるだけで素敵なパパさん的ポジションに収まっていますよね。
そんなDIYの女性好感度はかなり期待できます。
でも一応、ちょっとだけ調べてみましょう。
今回は、20、30代の女性150名にアンケート調査を行いました。
・「趣味はフットサル」
・「趣味はアニメ」
・「趣味はDIY」
この3つについて、好感度が高いのか低いのかを聞いてみました。
まずはフットサル。
43%の人が「好感度が高い」と感じています。
また、「好感度が低い」と答えた人はほぼいません。
リア充御用達のご趣味、フットサルは女性ウケも優秀みたいですね。
次にアニメ。
私が全てを諦めて白状したとき、女性はどう思っているのでしょうか。
予想はしていましたが、半分くらいの確率で私の好感度は落ちていたことがわかります。
ただ、過半数の人は「好感度は変わらない」と口では答えてくれたことは意外ですね。
口では。
最後にDIY。
圧倒的じゃないか、我が軍は
来ています。確実にDIYの波が来ているのです。
簡単そうだけど楽しそうなDIYから始めようと思った
ですが、DIYは難しそう。
テレビでやっているような「地元の人のために家を作ったよ!」的なレベルはまず無理。
あと、つまらないのはやりたくない。
簡単なのに楽しめるDIY・・・
そこで、見つけたのが”ウッドバーニング”です。
ウッドバーニングとは何か。
要するに、熱い棒で木を焦がして絵とか柄を書こう!ということらしいのです。
のこぎりも、金槌も関係なく、何となく絵を描けばオリジナルのアイテムが作れるウッドバーニング!
まさに初心者には最適な選択です!
それに、趣味をDIYと答えた後、
DIYってどんなことしてるんですかー
という質問に対して、
「Wood Burningです」
って横文字で答えるの凄いカッコよくないですか。
早速やってみた
早速ウッドバーニングに挑戦してみましょう。
容易したもの
・はんだごて
ウッドバーニングには「電熱ペン」なる専用道具が存在します。
ですが、今後幅広いDIYに発展させていくためにも、他の用途に幅広く使えるはんだごてにしました。
今回は、はんだごての中でも超オーソドックスな人気商品、HAKKO FX-600を購入。
はんだごての中でも少し価格が高い、温度調節ができるタイプです。
実際に使ってみてわかりましたが、温度調節はできたほうがいいです。
材質や色の濃さによって温度を調節できると便利でした。
HAKKOのはんだごては、RSコンポーネンツで購入できます。
・下敷きにする板と、なんか木でできたグッズ(100均)
近くのダイソーで、適当に木のアイテムを買い揃えました。
・スーパーチャコペーパー(水性)
カーボン紙の水で落ちるverです。
元になる絵がある場合、なぞって下線を木に写します。
世界堂の新宿本店で買いましたが、西口店ではなかったくらいなので、ネットで買ったほうが良いと思います。
・はんだごてスタンド
今回は用意しませんでしたが、はんだごてを一旦置くスタンドはあったほうが良いと思います。
はんだごての先端は500℃とかになるので危ないです。
一旦始めると置くとこがないんですよね。
ウッドバーニングに挑戦する
はんだごてをにぎるのなんて、中学生ぶり。
練習用兼したじき用に買った板に試し書きです。
かける!
おー!かける!
なんというか、結構自由にかけます。
ゆっくり一定に動かすことを覚えれば、初めてでも十分楽しめます。
女子ウケしそうな絵の練習。
女子「かわいー><」みたいなのを狙いたい。
増える森の仲間達。
で、1時間ちょい頑張った結果
その後、購入した100均アイテムにウッドバーニングを施していきました。
完成した私の初DIYアイテムをご紹介します。
ウィトルウィウス的人体図的鍋敷き
コルク製なべしき(100均)が材料。
なべしきの円い形を存分に活かした作品です。
ポール・ギヨームの木べら
木製の木べら(100均)が材料。
有名な画家アメデオ・モディリアーニの『ポール・ギヨームの肖像』を贅沢にも木べらに使った作品。
あえて、どベタな画家に走らなかった点が芸術への理解の高さを誤認させる。
チャコペーパーで下絵を写して
書き込む
完成!!!
簡単に、愛着のあるアイテムが作れた
予想以上に楽しかったです。
初心者でも、線を写してなぞるだけならできるので、そこそこ満足するものが作れるのが素敵だと思いました。
まぁただ、見てもらえれば分かる通り、センスは問われる工作だと思いました。
木べらなどは、どちらかというと持つ部分に柄を置いたほうが見栄えがいいかもしれませんね。
そして、もっと精巧なものを作れる可能性も感じます。
初心者でコレなので、もっと慣れれば相当キレイなものが作れそう。
と思って探してみたら、上手になるとこのレベルの作品が作れるようになるみたいです。
予定のない休日、みなさんも気楽にDIYを始めてみてはいかがでしょうか。