ultima TOKYO 3WAYスマートバッグIIマチあり 77752を触ってレビュー

ビジネスバッグ等でも人気なultima TOKOYOのショルダーバッグ、スマートバッグ2のレビューです。

少し価格はしますが、内ポケットの収納機能がとても秀でた良いバッグでした。

触って:小さいのに収納が凄い!見た目だけじゃないのが素敵だわさ

amazonからはこんな感じで届きました。
革製品なので、結構厳重な包装となっています。

今回選んだのはネイビーです。
シンプルな見た目ですね。
肩紐が別でついていますが、着けないとクラッチバッグ兼バッグinバッグとして使えます。

大きさ比較のペットボトル500ml。
クラッチバッグとしては小さめです。

外のファスナー付きポケットです。
鍵はここかなぁと思います。

金具類もしっかりしています。
オーソドックスなシルバーにしている点、ultima TOKYOの攻めすぎない優秀さがわかります。
僕は、ゴールドだったりすると結構ウッてくるんですよね。

肩紐も、安いアウトドアブランドにありがちな化学繊維丸出しのやつではありません。
柔らかめの肌さわりでしたし、しっかりしています。

メインスペース。
収納がとても充実してます。
でも、なんか卑猥な画像になった気がする。

持ち歩きたいものを入れてみます。

マチ一つ一つに分けて入る!
すごいスッキリ!
卑猥なだけじゃなかったんですね。

背負いました。
身長は180cmです。

チャコールのジャケットを羽織った場合。

基本情報と評価

ブランド:ultima TOKYO

ultima TOKYOは、スーツケースのproteca等で有名なエース株式会社のメンズ向け自社ブランドです。
エース株式会社はテレビCMなどもやっていますし、70年以上の歴史を持つバッグ業界ではとても大きな会社。
ですので、ultima TOKYOのつくりも安定しています。
日本製でこそありませんが、縫製などが乱れていることは見たことがありませんし、使い勝手もとても良い!
特に、スーツケースに強みを持つ会社らしく収納まわりへのこだわりが伺えますね。

デザインは、社会人向けの落ち着きと、男性が見て「カッコいい」と思えるシンプルな渋さが共存しているイメージですかね。
攻めすぎることは決してありませんが、野暮ったいということもありえません。
「お金にある程度あって、服にも気を使う社会人が年齢相応のバッグの中からカッコいいの選んだよ!」
でultimaTOKYOが出てくる感じだと思っています。

問題は、すこし高めな価格。
伊勢丹やら高島屋などのデパート紳士向けバッグ売り場に置いてあるブランドなので、少しします。
バッグ会社の自社ブランドで、日本製じゃないのになぁと少し思ってしまう価格ではあります。

ultima TOKYO 3WAYスマートバッグIIマチあり 77752

大きさ タテ18cmxヨコ27cmxマチ2cm
主な素材 牛革
生産国 ベトナム
重量 390g
良い点まとめ

  • 使いやすくてカッコいい見た目
  • すっきり収納できるメインスペース
  • クラッチバッグとしてもつかえる
気になった点まとめ

  • 価格

amazonで価格と詳細を確認する
楽天で価格と詳細を確認する

気になった点から。

ultima TOKYO全体に言えることなのですが、価格は少し高いなぁと思います。
もちろんブランドものと比べると安いのでしょうが、「バッグ会社の自社ブランド」「非日本製」を考えると、定価よりもう2,000円下げて!と思います。

ただ、確かにものを触ってみるとしっかりしていて工夫されています。
使い始めたら、その定価分は回収できるし後悔はしないはず。
セールとかあったら、すごい良い選択肢だと思います。

良い点について。

まずデザインです。
間違いない!というシンプルな感じ。
TAKEO KIKUCHI感を感じます。
守り気味のTAKEO KIKUCHI。
今後長くにわたって「これ選んで良かったな」と思えるデザインですね。

次に、メインスペースの収納が優秀だと思いました。

このように、内ポケットやスリットが充実しているので、色々なものをピッタリとしまうことができます。
まぁ、もともと小さなバッグなので「中がぐちゃぐちゃ!」なんてことは少ないのですが、それでもキュンとするポイントです。
この小ささで、この内ポケットの充実は本当に少ないです。

最後に、クラッチバッグとしても使えることです。
「私はクラッチバッグ使わないよ!」
確かに。
ですが、クラッチバッグ化できるショルダーバッグは、すべてのお出かけで役立つのです。

荷物が多めのお出かけでトートバッグを使うとします。
クラッチバッグ化OKだと、中の物を入れ替えずにポイッと入れてしまえるのです。
「ショルダーバッグに入っているアレとコレは持っていくから入れ替えて・・・」なんてことをやっている人も多いのではないでしょうか。

で、例えば旅先でちょっと外に出かけるときにはクラッチバッグ(orショルダーバッグ)だけ持っていけばいいわけです。
大事なものはクラッチバッグにまとまっているので用意もラクチン。とても実用的。
こんなふうに、最低限のものが入っている大事な物袋があると便利ですよ。