色々あったけどやっぱりコスパ最強メーカーのXaomiのスマートフォン、Mi 11 Lite 5G。
仕様を前提に考えたオススメのmicro SDカードを紹介します。
Mi 11 Lite 5Gは、最大6400万画素のレンズを持ちます。
高画質な分、以前のスマホよりも容量を食うわけで、クラウドかmicroSDを上手に使って運用する必要があります。
すぐにおすすめmicroSDをチェックする方はクリックでジャンプ
そもそも、microSDカードを選ぶ基準は?
3つのポイントをおさえて、microSDを選びましょう。
容量・速度・ブランド(怪しい製品ではないか)
一つずつ解説していきます!
【容量】対応する容量以下で、自分にちょうどよい容量を選ぼう
まず機種によって対応するSDカードの容量に上限があるのでチェックしましょう。
その上で、どの機能をどれだけ使うかにより、必要な容量は変わってきます。
- 写真をどのくらい撮るか
- 動画を撮るか
- 映画や動画をダウンロードするか
- 音楽は持ち運ぶか、サブスクで済ませるか
- アプリやゲームをどの程度使うか
※64GB以上のmicroSDは、規格がmicroSDXCと同一なため、実際のところ上限を超えても使用できてしまう場合もあるようです。
が、高いmicroSDほど高価で、不具合が出たときに言い訳がききませんので避けておいたほうが無難でしょう。
Mi 11 Lite 5Gの本体容量は128GB
本体の容量は128GB。これにはAndroid本体や最低限のアプリ容量も含まれるので、SDカードなしだと実際に使える容量は128GBよりも小さいものになります。
Mi 11 Lite 5Gは鮮明な写真を取れる分、写真1枚あたりの容量が大きいのです。
「写真や動画を結構楽しむ!」という人は容量が足りなくなる可能性も十分にあります。
ROM:128GB
引用:https://www.mi.com/jp/product/mi-11-lite-5g/specs
Mi 11 Lite 5GのmicroSDXC最大対応容量は512GB!
Mi 11 Lite 5Gは512GBまでのmicroSDに対応しています。
外部メモリ:最大512GB対応
参考:筆者の公式への問い合わせ回答
>Mi 11 Lite 5Gでは最大512GB 外部ストレージが使用可能でございます。
公式twitterへ問い合わせをさせていただきましたが、日曜日にも関わらず10分程度での回答。
恐ろしき中国企業です。AIだったのかな。
なお、1TBなど512GBよりも大きい容量のmicroSDカードは未対応(少なくともメーカー側で動作未確認)です。
ちなみに、「micro」が付いていない「SDカード」や「miniSD」も対応していません。
おすすめは128GB以上!機種変更時のデータ移行にも使えます!
個人的な意見ですが、迷ったら128GBは入れておいた方が安心です。
microSDカードは今後大容量のものが発売されることはあっても、規格が変わることは10年に1度程度。機種変更する時にはデータをmicroSDカードに保存しておけば、新しい機種でもそのまま使えます!
写真や動画、音楽でどのくらいの容量を使うのか、見てみましょう。
Mi 11 Lite 5Gは写真が鮮明なため、1枚あたりの容量が下の表より大きくなりますので、目安程度にしてください。
【性能】動画を撮りたい?沢山のアプリをサクサク動かしたい?
「性能」とは、スマートフォンとmicroSDでデータをやり取りする際の「転送速度」を指しています。
特に動画撮影に関係があります。
スマホで動画を撮影しmicroSDに動画を保存する場合、撮影している裏側でmicroSDに映像ファイルを書き込み続けています。
転送速度が十分でない場合、動画が上手に保存されず、切れや止まりが発生してしまいます。
そうならないための目安となる「性能」 = 転送速度を示す規格が、「スピードクラス」です。
スピードクラスについて
スピードクラスは、例えば「最低この速度以上で転送できるので動画撮影も安心ですよ!」という規格です。
スピードクラスには古い規格から新しい規格まで3種類あります(ややこしいです)。
画質の良い4K動画を動画を撮れるMi 11 Lite 5Gを使うためには、最低でもUHS Speed class が U3以上のmicroSDカードを購入しましょう。
4K高画質動画の撮影に対応しているのがU3以上と言われているためです。
アプリケーション速度規格について
microSDに保存したアプリの使用に関わるスピードクラスです。
アプリの場合、写真や動画と違い、読み込みと書き込みが短く頻繁に行われます。
そのため、動画とは異なる性能が必要になるため、アプリ使用を想定したスピード規格が制作されました。
それが「アプリケーションパフォーマンスクラス」になります。
特にゲームの読み込み時など、情報量が多い処理に影響が出ます。
スピードクラスUHS-3(=v30)以上であればA1,A2が付いていなくてもアプリも快適に動くmicroSDが多いですが、UHS-1(=Class10,v10)だと少し重く感じる人もいます。
もしアプリをたくさんmicroSDカードに保存する場合は、「A1」以上のものを選ぶと安心です。
もちろん転送速度が早いに越したことはないので、「microSDに保存したアプリもサクサクがいいぜ!」という方はUHSスピードクラスU3以上・アプリケーションパフォーマンスクラスA2だと安心でしょう。
【ブランド】保証があるメジャーブランドが安心!
容量も多く、スピードクラスも良くお得に見えても、ノーブランド品(半導体メーカーのブランドないもの)には要注意です。
例えば「エラーが出て認識されない」「容量が記載よりも少ない(1割程度少ないのは正常です、microSD自体のファイルシステムで使用しています)」「転送速度が記載よりも明らかに遅い」など、使い物にならない商品が届くことも報告されています。
選ぶときには「信頼できるブランドかどうか」を是非チェックしてみてください。
メジャーブランドでも油断は禁物!
Transcend、Sundisk、東芝といったメジャーブランドのロゴが入っているmicroSDカードでも、偽物の被害があることがあります。購入の際には、「信頼できそうなショップか」を確認し、もし届いてから不具合があった場合はすぐに販売元に連絡しましょう!
例えばamazonであれば、販売元のショップを確認することでリスクが大幅に減少します。
【結論】Mi 11 Lite 5GにおすすめなmicroSDカードはこちら!
上記の要求にできるだけ合っていて、なおかつコスパが良い商品を厳選してご紹介。
注意点は以下です。
- 同シリーズ商品でも、microSDの容量によって転送速度が異なるものがある
- 商品によっては同ページに対応容量以上のmicroSDが売られている
GIGASTONE マイクロSDカード Game Pro
容量 | 32~512G |
---|---|
スピードクラス | Class10 |
UHSスピードクラス | Class3 |
ビデオスピードクラス | v30 |
アプリケーションパフォーマンスクラス(AP) | A2 |
保証期間 | 商品、販売店による |
その他 | 防水 耐衝撃 耐熱 耐紫外線 |
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GIGASTONEは台湾系のメーカーで製造は台湾・中国が中心。
主にアジアでSDカードやUSBメモリなどを販売しているメーカーです。
2012年には日本支社も設立していて、日本でのmicroSDの販売数も多く、十分安心できるブランド。
「Game Pro」なのでアプリケーションパフォーマンスもA2で、性能の不満はナシ。
“Game”とありますが、ゲームで遊ばずとも性能を重視したい場合にはとても有力な選択肢になります。
商品名に多少のズレがある商品があるが、スピードクラス的には同じ商品です。
GIGASTONE マイクロSDカード Ultra Plus
容量 | 32~256G |
---|---|
スピードクラス | Class10 |
UHSスピードクラス | Class3 |
ビデオスピードクラス | v30 |
アプリケーションパフォーマンスクラス(AP) | A1 |
保証期間 | 商品、販売店による |
その他 |
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↑のGIGASTONE Gamingモデルと比べて、アプリの転送速度企画が1つ落ち「A1」になったモデル。
Mi 11 Lite 5G4kのビデオも問題なく撮影できるUHSスピードクラス3はもちろん満たしている。
正直A1でもたいていの人は問題なく使えるので、こちらでも十分でしょう。
商品名に多少のズレがある商品があるが、スピードクラス的には同じ商品。
ただ、同じ商品名でも容量によってスピード規格が異なる場合があるので注意。
Samsung micro SD EVO Plus
容量 | 32~512G |
---|---|
スピードクラス | Class10 |
UHSスピードクラス | Class3 |
ビデオスピードクラス | v30 |
アプリケーションパフォーマンスクラス(AP) | – |
保証期間 | 商品、販売店による |
その他 | 防水 耐温度 耐磁 耐X線 |
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00年代では何となく避ける人もいたサムスンだったが、現在では技術力を持った高コスパの良ブランドなり、メモリ界隈で大きな存在感を持っています。
amazonでのランキングの上位の常連で、その価格と性能を見ればそれも頷けます。
アプリケーションパフォーマンスクラスの表記が無いですが、普通に使う分には十分。
32G、64Gバージョンはスピードクラスの規格が落ちるので、買うなら128G以上に。
AXE microSDXCカード A2
容量 | 64~512G |
---|---|
スピードクラス | Class10 |
UHSスピードクラス | Class3 |
ビデオスピードクラス | v30 |
アプリケーションパフォーマンスクラス(AP) | A2 |
保証期間 | 商品、販売店による |
その他 | 防水 耐温度 耐磁 耐X線 |
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amazon限定ブランド。
amazonブランドですが、製造はAXE MEMORYという会社で生産は台湾で行われています。
amazonの「amazonの売れ筋カテゴリでamazonがもっといいのを出しちゃう」戦略の一部でしょう。
IT企業のamazonがデジタル関連アイテムにおいてamazonの名前を背負って勝負しているわけで、ハズレ商品ではないはず。
販売元もamazonなので、販売元については一番安心と言えるかも。
ただ、AXE MEMORYの公式ページが2021/7現在シンプルすぎて不安になる(https://www.axememory.com/)という点はあり。
また、amazonブランドなら価格の方はもうちょい頑張ってほしかった感も。
革新的な価格設定とまではいかず、「であればGIGASTONEでいいかな」と思ってしまう。
しかしながら、amazonブランドということもありタイムセールや価格変動で最強コスパになることがあるので期待しよう!
AXE microSDXCカード A1
容量 | 64~512G |
---|---|
スピードクラス | Class10 |
UHSスピードクラス | Class3 |
ビデオスピードクラス | v30 |
アプリケーションパフォーマンスクラス(AP) | A1 |
保証期間 | 商品、販売店による |
その他 | 防水 耐温度 耐磁 耐X線 |
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上と同じamazon限定ブランド。
こちらはアプリケーションパフォーマンスクラスがA1とひとつ下のランクとなっている。
普通に使うには十分。
しかしながら、上のものと大体同じ感想で、amazonオリジナルブランドであればもう少し革命的な価格設定が欲しかった。
SanDisk SDSQXA1
容量 | 32G-1T |
---|---|
スピードクラス | Class10 |
UHSスピードクラス | Class3 |
ビデオスピードクラス | v30 |
アプリケーションパフォーマンスクラス(AP) | A2 |
保証期間 | 商品、販売店による |
その他 | 情報なし |
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メモリ界隈では昔から信頼のあるブランド、SanDisk。
昔は「SanDiskとか東芝とか買っておけばまぁ問題ないよ」と考えてた人も多いハズ。
(今ももちろんの信頼度)
A2クラスなのでアプリ利用も安心。
ただ、海外の並行輸入品などが溢れているので、販売元に注意しましょう。
並行輸入品の場合にはハズレを引いたときの金お保証が受けられない場合もある。
シリコンパワー microSDカード(U3シリーズ)
容量 | 64~512G |
---|---|
スピードクラス | Class10 |
UHSスピードクラス | Class3 |
ビデオスピードクラス | v30 |
アプリケーションパフォーマンスクラス(AP) | A1 |
保証期間 | 商品、販売店による |
その他 | 防水 耐衝撃 耐低温 耐高温 耐X線 |
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2003年設立の台湾ブランド。
日本とオランダに支社があり、microSDなどのメモリを手掛けている。
amazonでのレビューも良好かつ十分で安心。
A1クラスではあるが、普通に使う分には満足できるはず。
雑誌「家電批評」でも良い評価を受けていた模様。
容量や型番によって規格が落ちる商品もあるので、選ぶ際には正しいものを選ぶ必要がある点に注意。