初めての美容室を成功させるため、原宿の美容室にインタビューを行いました。
初めての美容室で気になるポイントから美容室での施術の流れまでしっかり理解して、新しい世界へ飛び込んでみましょう!
RODGE HAIR SALON様
原宿と表参道の近くにある美容室。
1500件以上の高評価な口コミを集める、20代女性を中心に人気。
カット7,150円と、価格からもレベルが高めなオシャレ美容室であることがわかります。
初めての美容室 Q&A
Q1.ブサイクでも行っていいの?
全く問題ありません。
容姿でお客様を差別するような事は一切ございませんのでご安心ください。
比較的平日の昼過ぎが空いてるので、どうしても人目が気になる方にはオススメです。
また、日曜は男性のお客様が多くご来店されていますよ。
ブサイクな私も実際にRODGE HAIR SALON様にお邪魔しました。
若くてオシャレな女性のお客様も多かったですが、嫌な思いをすることは全くありませんでした。
まぁ、ちょっと気は引けるというか、「こんなイケてない奴でも笑顔で接客してもらって申し訳ないな」という自分側の問題での居心地の悪さはあります。
Q2.希望の髪型は決めていかなければダメなの?
やりたい髪型が決まっていなくても全く問題ありませんよ。
カウンセリングのお時間を大事にしていますので、お好みや骨格、髪質、ファッション、ライフスタイルなどを踏まえて似合う髪型をご提案もさせていただきますし、
一緒に相談しながら決めていければと思います。
髪型に迷っている場合、「どうしたらいいかわからないので、イケメンにして下さい!」
と注文していただければ誠心誠意御対応させていただきます。笑
美容室の場合、オシャレな髪型の提案からサービスが始まっています。
オシャレが苦手な人は、ぜひアドバイスをもらうようにしましょう。
また、アドバイスの部分は高い美容室で差を感じやすい部分です。
私が普段行っているカット3,500円の美容室より、カット7,150円のRODGE HAIR SALON様の方がかなり丁寧に髪型の相談に乗ってくれました。
「髪の癖」「毛の生える方向」「頭の形」に始まり、「最近の流行」「セットのしやすさ」まで織り込んで相談しつつ決めてくれます。
確かに、高いだけのことはあるなぁという感じがしますね。
Q3.髪型の理想(〇〇さんみたいに)を伝えるのが恥ずかしいんだけど?
どんなにイケメンな人の理想を伝えられても、美容師側は全く問題ありませんよ。
その方の個性を活かしながら、少しでも雰囲気を近づけるよう持てる技術を全て駆使します。
例えば私は、ブサイクの私が松潤の写真を出して「こんな感じで」と注文するのを躊躇してしまいます。
が、理想像があるなら出してしまったほうがスムーズに希望が伝わります。
Q4.セットの仕方まで教えてもらえる?
ヘアースタイルや髪質によってスタイリングの仕方は変わります。
お客様に合ったセットの仕方を、納得して安心していただけるまで分かりやすく説明致しますよ。
・「スタイリング剤は何を使ったらいいか」
・「濡らしたほうがいいのか」
・「髪質や生えグセの対処」
などなど、場合によっては
・「ご自宅で楽に再現性を高める為にパーマのご提案」
もいたします。
美容室に行った日だけオシャレになっても意味がありません。
美容室に初めて行った時は、「セットの方法も教えて下さい」と必ず伝えましょう。
Q5.コミュ障で会話が怖いけどどうすればいいの?
当店では初めにカルテのご記入をしていただくので、ご要望欄に”話すのが苦手”とご記入いただければ適度な距離感で接客させていただきます。
髪についてはしっかりお話させていただきますが、話すのが苦手なお客様もたくさんいらっしゃいますので、「YES/NOで応えられる髪についての簡単な質問」にすることに加え、無理にプライベートな事を聞くこともありません。
美容室での会話が苦手・人見知りのお客様からも居心地が良いとのお声も沢山頂いておりますので、ご安心ください。
初回にカルテ記入が無い場合には、雑誌を読んだりして「話したくないです」な雰囲気を出しましょう!
ただ、オシャレな人に色々質問をするチャンスでもあります。
セットの方法や、髪の悩み、眉毛のお手入れの方法など気になることを聞いてみましょう。
Q6.40歳男性でも行ってもいいの?
当美容室は40代男性のお客様にも沢山ご来店いただいております。
確かに、主な男性のお客様の年齢層は20−30代がメインですが、50代のお客様にもいらっしゃっていただいておりますよ。
なので40代のお客様でも全く問題ございません。
店内の内装もナチュラルな大人西海岸をテーマにしておりますので、男性のお客様からもご好評いただいております。
50歳でもOKというのは心強い言葉ですね。
少数派ではあるので慣れるまでは居心地が悪いかもしれませんが、他の人は気にしていませんので安心して美容室に行きましょう。
Q7.電話が嫌いです。予約しないでもいいですか?
ご予約のお客様優先になりますので、事前のご予約はお願いしたいです。
電話で話すのが億劫な方はホットペッパービューティーのネット予約
をご利用いただければ負担がないと思います。
どの美容室でも予約をしていきましょう。
予約が無いと断られてしまったり、十分な時間をとった施術ができない恐れがあります。
電話でも良いですし、続々と出てきているネット予約サービスを利用しても良いでしょう。
Q8.男性NGな美容室もある?
少ないですがあります。
予約をすれば、「間違えて女性専用の美容室に行ってしまう」ということは無いはずです。
Q9.男性OKな美容室の探し方は?
ホットペッパービューティー
Q10.美容室の価格は?
うちですと、ホットペッパービューティー
の初回クーポンを使った場合、
・カット¥5,000
・カットカラー¥9,800
・カットパーマ¥9,800
・カットカラーパーマ¥16,300
・その他カット+デザインカラー(ブリーチなどのダブルカラー)¥12,800〜
加えて、スタイリストによって指名料がありますので、注意してください!(¥1,080〜1,500)
感覚ですが、2回目以降のカットの価格(2回目以降も使える割引を使用)で以下くらいです。
・~3,499:安め
・3,500~4,499:よくある
・4,500~:高め
初めての美容室選び
ここまでで、美容室に関する様々な疑問や不安を解消できたかと思います。
原宿のオシャレな美容室がOKと言っているのだから、ぜったいに大丈夫です。
しかし、
「要するにどうすればいいんだ?」
と思いますよね。
そこで、美容室の利用方法の流れをまとめます。
手順1:美容室選び
まずは美容室を選びます。
ホットペッパー
- 男性の利用はOKか?
- 賑わっている地域のオシャレなお店か?
- 価格は予算以内か?
「オシャレなお店は気がひけるな・・・」
と思うのはとてもわかりますが、オジサンオバサンばかりを相手にしている美容室に入ってしまうと、美容室に行く恩恵を得られません。
原宿のオシャレ美容室でもオタクOKなんです。
ぜひ、少し背伸びをしてみましょう。
手順2:予約
ホットペッパー
電話よりも簡単です。
電話で予約をするときには、以下の3点を先に決めてから電話をかけるようにしましょう。
- 希望日時(埋まっていた時のために候補日をできれば複数)
- メニュー(カットやらカラーやら。「相談しつつ決めたい」でもOK)
- 指名する美容師(指名しなくて問題無し)
電話で予約を行う場合には、だいたいこんな感じになります。
美容室「はい、〇〇美容室です。」
あなた「すいません、予約をしたいのですが」
美容室「お名前と希望日時を教えてください」
あなた「××と申します。9月20日の午後3時からは空いていますか」
美容室「かしこまりました。メニューの方はお決まりですか?」
あなた「当日相談しつつ決めたいのですが」
美容室「はい。担当のご指名はございますか」
あなた「いえ、大丈夫です」
美容室「承知致しました。では、9月20日の15時にお待ちしております」
手順3:当日、美容室にGO
当日ですが、特に気負わずに普通の格好でOKです。
ただ、タートルネックなどの施術が難しそうな服装は控えるようにしたいですね。
では、当日は時間に遅れないように美容室に向かいましょう。
遅れてしまいそうな場合は、電話で連絡するようにしましょうね。
3-1:カウンターに名前を伝える
美容室に到着したら、カウンターで
「15時から予約をしている××です」
のように伝えます。
3-2:カルテへの記入
初めて訪れる美容室の場合には、だいたいのお店でカルテの記入があります。
名前、住所に加えて、ヘアスタイルで気になる点や希望を記入できる場合もあります。
施術中にあまり話を振られたくない場合は、
「会話が苦手です」
「施術中は静かにしていたいです」
などと書いておけば、向こうが察してくれます。
カルテの記入が終わったら、カウンターや対応してくれた美容師にカルテを渡しましょう。
その後、ソファーで待つか他の席に移動するかは美容師に従って入れば問題ありません。
3-3:上着や荷物を預ける
美容師に名前が呼ばれます。
席に案内される前に、バッグなどの荷物や上着を預けます。
貴重品などが不安な場合は、貴重品などだけ手持ちで運ぶようにしましょう。
3-4:ヘアスタイルの相談
鏡のある席に移動して、その日に担当してくれる美容師の人が挨拶してくれます。
美容師「本日担当します、△△です。よろしくお願いします!」
あなた(ペコッ)
美容師「今日はどんな感じにしましょうか?」
もし希望の髪型があるのであれば、それを説明しましょう。
特に決まっていない場合は、
あなた「似合う髪型がわからなくてちょっと相談したいのですが・・・」
と言ってしまうのもありですし、
あなた「似合う髪型がイマイチわからないので、今っぽい感じでお任せします」
と言い切ってしまっても全く問題ありません。
どちらを言っても、だいたいが雑誌を取り出したりして、
美容師「こんなのはどうですかね」
と具体例を出してくれたり、
美容師「だいたいの長さの希望はありますか?」
ともう少しザックリした質問に切り替えてきたりします。
最悪、
あなた「本当わかんないので、長さも含めて、お任せします」
でもOKです。
お客様ですからね。
特に脱オタとして美容室を利用する場合には、以下の3点を伝えることを個人的に推奨しています。
- 「何が似合うかわからないのですが、今っぽくして欲しいです」
- 「眉カットもお願いできますか」
- 「セットの方法も教えて欲しいです」
脱オタ時の詳細については、こちらの記事をご覧ください。
www.cdeight.com
3-5:シャンプー
だいたいのお店で、カット前にシャンプーが入ります。
シャンプーの場所に移動することが多いので、美容師に導かれるままにシャンプーをしてもらいましょう。
一応の注意点としては、以下の2点が挙げられますが、言われた通りにしておけば大丈夫です。
- 床屋と違って椅子が後ろに倒れ、仰向けでシャンプーを行うけど戸惑わない
- 仰向けになった顔に、白い布をかけられるけど怒らない&笑わない
個人的には、仰向けになった顔の上に載せられるフワフワの紙タオルみたいなやつが面白いので、毎回笑いを堪えています。
すごいフーってやりたい。きっと飛んでいく。
3-6:カット
シャンプーが終わったら、また別の所に移動します。
そこでカットが始まるわけです。
カットでの注意点は以下の1点が挙げられます。
- 床屋と違い、髪の毛を避けるポンチョみたいなやつについて、前に腕を通す場合が多い
また、美容師によってはフレンドリーに話しかけてきたりします。
楽しく話すのもよし、目を瞑って眠そうにするのもよし、雑誌読みつつ返事を適当にして「話したくないアピール」するもよしです。
3-7:シャンプー
カットが終わった後、またシャンプーです。
1回目のシャンプーと同じく、導かれるままに頭を洗われましょう。
3-8:セット
シャンプーが終わると、施術用の席に再度移動です。
だいたいの美容師がこう聞いてきます。
美容師「今日はワックスとか付けちゃって大丈夫ですか?」
せっかくなので付けてもらいましょう。
また、できればその方法も教えてもらいましょう。
あなた「セットの仕方教えてもらってもいいですか」
とか言えば、嬉しそうに教えてくれます。
ドライヤーの掛け方からポイントがあったりして、初めての場合はとても勉強になります。
せっかく格好いい髪型にしてもらっても、再現できなければ意味がありません。
自分でスタイリングできるようにしっかり学びましょうね。
3-9:会計
とっても格好よくなったのではないでしょうか。
もしかしたら、見慣れないために変な風に感じるかもしれません。
ともかく、お会計です。
また、美容室によっては、お会計時に次回の予約を聞かれる場合もあります。
予約をキャンセルしたい場合
美容室ってどうしても優先順位が低くなりがちです。
当日面倒臭くなって、
「あー、またこんどにしよ」
とかやりかねません。
美容室をすっぽかしたとしても、罰金を払わされることはほとんどないはずです。
しかし、美容室からすると、その時間の稼ぎが失われるのですから大きな損失です。
以前使用した美容室の店長も、
店長「本当、すっぽかすのはやめてほしい・・・」
と嘆いていました。
日程に余裕があるキャンセルは、ホットペッパービューティーから可能です。
当日などになってしまうと、ホットペッパーからのキャンセルはできなくなってしまうため、電話でのキャンセルが必要になります。
最低限のマナーとして、キャンセル時の連絡は行うようにしましょうね。